治療方法について
- Q1 歯を抜かないと治療できませんか?
- Q2 痛みはありますか?
- Q3 矯正治療のメリットは何ですか?
- Q4 装置を目立たなくできますか?
- Q5 取り外しができる装置で治療できますか?
- Q6 見えない矯正のデメリットは何ですか?
- Q7 自由診療の内容と費用を教えて下さい。
- Q8 健康保険が効かないって本当ですか?
- Q9 お支払い方法はどうなりますか?
- 010 カウンセリングの時間、費用はどのくらいかかりますか?
- Q11 矯正は何歳位から始めたらいいですか?
- Q12 大人になってから歯並びが気になり出したのですが治りますか?
- Q13 治療期間はどれくらいですか?
- Q14 通院のペースはどれくらいですか?
- Q15 矯正治療を専門とする歯科と一般歯科では何が違うのですか?
- Q16 日常生活に影響はありますか?
- Q17 スポーツや楽器をやっているのですが、大丈夫ですか?
- Q18 治療中に転居する場合はどうしたら良いですか?
- Q19 矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について教えて下さい。
治療費について
治療時期/期間
その他
Q1歯を抜かないと治療できませんか?
A1治療方法はその人の歯並びの状態だけでなく、歯の大きさ、骨格や筋肉のバランスなどを考慮して判断していきます。従ってどうしても歯を抜かないと治療ができない場合もありますが、抜くか抜かないかボーダーラインの場合は歯を抜く方法、抜かない方法それぞれにメリットとデメリットをご説明し、患者様にご納得いただいた治療方法を選択していただくこともできます。
Q2痛みはありますか?
A2矯正装置が入って2、3日は歯が浮いたような感じになり、食事の時に物をかむと違和感を感じます。 また、慣れるまでは装置が唇や頬の裏側に当たって少し痛くなる場合もありますが、通常2~3日で治まります。 違和感の感じ方は個人差が非常に大きいため、全く痛くなかったという方もいらっしゃいます。一般的に、慣れるのはお子様のほうが早いように思います。
Q3矯正治療をするメリットは何ですか?
A3矯正治療は見た目の歯ならびを並べるだけではありません。咬みあわせをより良く咬めるように治療します。 治療をすることによって、歯みがきがしやすくなり、お口の中の衛生状態を清潔な状態に保ちやすくなります。 また、食べ物を以前より効率よく食べられるようになりますし、口が閉じにくいなどの機能的な問題も解消されます。
Q5取り外しができる装置で治療できますか?
A5床装置と呼ばれるものは、現在のマルチブラケット装置が普及する前からある装置で、比較的簡単な症例では使用することがあります。しかし、細かい歯の移動ができないため、ほとんどのケースで固定式の装置を使用して最終的な治療を行います。現在はインビザライン、クリアライナーなど透明なマウスピースを数週間に一度取り替えて使用する方法もありますが、すべての方がこのような装置で治療ができるわけではありません。
Q6見えない矯正のデメリットは何ですか?
A6治療初期に装置を舌側につけますと、舌を歯の裏側にあてて発音する言葉が若干不明瞭となることがあります。日本語の、さ行、た行、ら行の言葉発音しにくくなることがありますが、ほとんどのケースの場合、1~2ヶ月の間に発音のしかたに慣れてきて通常どうりお話ができるようになります。また、基本的に裏側からの矯正歯科は、表側からに比べて費用は割高になります。理由として、高度な研修と治療技術が必要であること、ブラケットの取り付け位置決めに特殊な作業が必要であること、ワイヤー交換などの処置時間が長くなることなどが大きな理由としてあげれます。
Q7自由診療の内容と費用を教えて下さい。
A7一般的な矯正の治療には健康保険が適用されず自由診療となります。自由診療は医療機関が自由に診療内容と治療費用を決めることができるため、歯科医院毎に治療費が異なります。当院の治療費は以下の通りです(検査結果や症例によって詳しい治療は多少変わることがありますので予めご了承ください)。
第一段階、早期治療(乳歯列、混合歯列期)
初診相談料 無料
検査、診断料 50,000円
矯正施術料 350,000円~
第二段階(永久歯列)に移行:350,000~400,000円
調整料 、観察料 3,000~5,000円
第一段階、早期治療(乳歯列、混合歯列期)
初診相談料 無料
検査、診断料 50,000円
矯正施術料 350,000円~
第二段階(永久歯列)に移行:350,000~400,000円
調整料 、観察料 3,000~5,000円
第二段階(永久歯列期)
初診相談料 無料
検査、診断料 50,000 円
矯正施術料 750,000円~
※部分矯正料はご相談にて
調整料、観察料 5,000円以内
※金利、手数料(分割の際も)は頂いておりません。
Q11矯正は何歳位から始めたらいいですか?
A11症状によって最適な治療開始時期は異なります。また、症状が同じでも歯列や顎骨の成長発育は個人差が大きいため「何歳になったら」とか「永久歯が何本生えたら」など簡単に判断することは困難です。ご心配な方は治療経験が豊富な矯正医にご相談ください。
歯茎や歯を支える骨に問題がなければ50代60代の方でも治療は可能です。 虫歯や歯周病などの問題がある場合は、それらの治療を先に行ってから矯正治療を開始することもあります。
歯茎や歯を支える骨に問題がなければ50代60代の方でも治療は可能です。 虫歯や歯周病などの問題がある場合は、それらの治療を先に行ってから矯正治療を開始することもあります。
Q13治療期間はどれくらいですか?
A13症状や治療方法によっても変わりますが、おとなの治療では2~3年ぐらいが平均的ですが簡単な症状なら1年半、難しいものなら3年以上かかることもあります。 子供の治療の場合は歯の生え変わりや成長の速度に個人差があるため、どれくらいかかるかは症状や治療方法、始めた時期によっても変化します。
Q14通院のペースはどれくらいですか?
A14口の中に本格的な矯正装置が入った場合、通常3~5週間に1回程度来院して頂きます。 歯の動きやすさに個人差がありますので、治療期間は平均して1.5~2.5年です。 比較的簡単な装置の使用や機能トレーニングなどは2~3ヶ月に1回程度、歯の生え代わりを観察する期間や、あと戻りを防ぐ(保定)期間では、3~6ヶ月に1回程度の通院となります。
※ホワイトニングの効果、個人差があります。
※ホワイトニングの効果、個人差があります。
Q15矯正治療を専門とする歯科と一般歯科では何が違うのですか?
A15歯科医師であれば、矯正治療を行うことは合法的なことです。 そういう意味で特別なトレーニングを受けていない方でも「矯正歯科」を標榜されている歯科医院も実際にありますし、現行法上それ自体は法的な制限はありません。 ただ問題なのは、「矯正歯科」の看板を出す制限が無い以上、一般の方が矯正治療の受診を考えたときに、何を基準にして矯正歯科医院を選んで良いのかわかりにくいということです。 選択の目安がほとんど無い状態なのでとても迷われてしまいます。 これは患者さんにとって非常に不利益なことだと思っております。 「矯正歯科の標榜」を頼りにして受診する方もかなり多くいらっしゃいますが、それがイコール「矯正歯科の水準の保証」ではありません。 「もう少し明確な選択基準があっても良いのでは」と、つい考えてしまいます。 「矯正歯科を受診する際、どこが良いですか」と質問された場合、「ひとつの目安として、矯正治療を専門とする歯科医師が診療しているかどうかを確認されたら如何ですか」とお答えしています。 何回も受ける治療ではありませんし一生ものです。治療を受ける医院は慎重に決められると良いでしょう。まずは、かかりつけの歯科医院に相談されるか杉並区歯科医師会、日本矯正歯科学会のホームページをご覧ください。
Q16日常生活に影響はありますか?
A16装置を入れた直後は痛みがあるのでやわらかい食べ物を食べたほうがいいでしょう。3,4日我慢すれば普通に食事ができるようになります。堅焼きせんべいや、氷のかたまりなど極端に固いものは装置が外れる原因になります。また、キャラメルやキャンディーなど、粘着性が強い食べ物は装置にくっついて取れなくなることがありますので、できるだけ避けてください。裏側に装置が付いた場合は慣れるまで多少話しづらくなります。
Q17スポーツや楽器をやっているのですが、大丈夫ですか?
A17他人との接触があまりないスポーツなら全く問題ありません。 ラグビーや格闘技などの場合は、マウスピースを着用したほうがいいかもしれません。 クラブ活動の顧問の先生や競技の責任者の方にご相談ください。楽器は続けられるものが多いのですが、一部の吹奏楽器では歯やあごに力をかけることもあり、慣れるまで苦労することもあります。 治療前に良く相談して下さい。
Q18治療中に転居することになった場合、どうしたらよいですか?
A18可能性が出てきた時点でなるべく早めに状況をお知らせ下さい。 通院が可能かどうか判断して、難しい場合には転居先の先生をご紹介いたします。 その際は治療を継続するために必要な資料を作成しますので、転居先が決まりましたら早めにお知らせください。矯正料金につきましては、治療の進行状況に合わせて清算させて頂きます。
Q19矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について教えて下さい。
A191.最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
2.歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
3.装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
4.治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
5.歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
6.ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
7.ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
8.治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
9.治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
10.様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
11.歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
12.矯正装置を誤飲する可能性があります。
13.装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
14.装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
15. 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
16.あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
17.治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
18.矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
※以上、日本矯正歯科学会HPから抜粋
2.歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
3.装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
4.治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
5.歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
6.ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
7.ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
8.治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
9.治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
10.様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
11.歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
12.矯正装置を誤飲する可能性があります。
13.装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
14.装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
15. 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
16.あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
17.治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
18.矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
※以上、日本矯正歯科学会HPから抜粋